カラーバターの落とし方に悩んでいる方の中には、「もうこれ以上ブリーチをしたくない!」と感じている方が多いのではないでしょうか?
カラーバターをブリーチで脱色させて落とす方法がありますが、髪の毛が余計に痛む原因になるので、2回3回とブリーチをしてカラーバターをしている方にはおすすめできない落とし方です。
そこで今回は、一般的なシャンプーとムラシャンだけでカラーバターを落とし、その後カラーバターで染めた髪を生かした染め方の提案をご紹介いたします。
カラーバターの落とし方。シャンプーだけで落ちるの?
3回ブリーチして2週間ムラシャンしてからシルバーで色入れたらこんな感じ。
2〜3日したら色が馴染んでくるから楽しみ✨ pic.twitter.com/awYeVoRg4Z
— エトウ🥦緑のババアライター (@matome_etou) August 31, 2019
前回、3回ブリーチをした金髪にムラシャンをして外国人風金髪にしてから、カラーバターのシルバーでセルフカラーをして色をいれました。
カラーバターで染めたのが8月31日、2週間後の9月14日にもう一度カラーバターでセルフカラーをして、現在の髪色のままムラシャンのシルバーでシャンプーし続けてこの色↓
ムラシャンで洗ったからか、ほぼ色落ちせず2か月近くが経過しました。
髪が伸びてきて根本のプリンも気になるようになり、そろそろ美容院行ったついでにカラーしたい。
\ でもブリーチはこれ以上したくない! /
っというわけで、ブリーチ無しでカラーバターを落としてみようと抗ってみました。
1.普通のシャンプーで洗う
我が家では家族全員が使える弱酸性メリットのシャンプーを愛用しています。
私だけこれまでムラシャンでシャンプーし続けてきましたが、カラーバターを落とすためにメリットで1週間シャンプーをしました。
シルバーの色が少し抜けて、アッシュシルバーのような色になったのがお分かりいただけると思います。
陽に当てるとこんな感じ。一部が茶髪になり、一部にシルバーが残っている状態です。
これ以上 色が抜ける様子ではないので、アッシュシルバーの状態からムラサキのムラシャンをしていきたいと思います。
ムラサキのムラシャンは、髪の赤みを紫色の色素と掛け合わせることで抜くことができる効果があるので、きっとアッシュシルバーをなんとかしてくれるはず!
2.ムラサキのムラシャンをする
先ほどの髪色の状態で、ブリーチをして明るくなっているところの赤みを消すために、ムラサキのムラシャンを使用します。
上の画像はムラシャン1回目の画像。
上の画像は、ムラシャン2回目の画像。
大きな変化はありませんが、全体的にかかっていた緑っぽさが抜けて茶色っぽくなったのが薄っすらわかると思います。
上の画像は、陽にあてた時の毛先の色の変化です。
左のムラシャン前の画像に比べ、2回ムラシャンをした右の画像のほうが、緑や赤っぽさが混じった灰色が全体的に茶色くなったことがわかります。
カラーバターはグラデーションカラーで生かす
カラーバターの色素が多少残っていても、これまでの画像のように明るい色味であればカラーで色を入れることができます。
今回はグラデーションカラーにしてもらい、カラーバターの色味を生かしたヘアカラーにしました。
完璧にカラーバターを落とすことができなくても、カラーバターを生かしたヘアカラーにすることで、色落ちを整えて綺麗に染め上げることができます。
まとめ
- カラーバターの落とし方はシャンプーのみ
- ブリーチをするとさらに痛むのでおすすめしない
- シャンプーは普通のシャンプーとムラシャンを併用する
- カラーバターの色味を生かしたヘアカラーにすると綺麗に染まる

カラーバターを完璧に落とすのは難しいですが、シャンプーで色落ちさせることで、カラーで色を入れることができます。ノンダメージなのでおすすめ!