先日「筒型フォーセプス」を使ってフォワードヘリックス(フォワヘリ)を開けました。
はじめてフォワヘリを開けたときは、ニードルを少し曲げて、裏側を消しゴムで固定して開けたのですが見事に曲がってしまい、結果として排除されてしまいました…
一番初めに開けたフォワヘリとお別れしました🥲
2連なのがすっごいお気に入りなので、傷口が塞がったら再チャレンジする
最近お別れ多めで悲しい… pic.twitter.com/Kb3dqUMynS
— わちゃわちゃ|ピアス垢 (@waCha_waChasuna) May 15, 2022
2連でフォワヘリ開けていたのがすごい気に入っていたので、今度は確実にまっすぐ開けて排除されないように、筒型のフォーセプスを使って開けました。
これがすごい簡単にまっすぐ開けることができたので、「みんなに勧めたい!」と思い、今回はフォーセプスとは?フォーセプスの種類と使い方をご紹介いたします。
フォーセプスとは?種類や使い方
ピアスを開けるときの器具「フォーセプス」とは、ピアスを開けたい部位をはさんで固定する器具のことです。
見た目は一般的なハサミのような形状をしていますが、先端に注目すると後述するように「筒型」「V字」「C字」、洗濯ばさみのような「簡易型」と形状が異なります。
フォーセプスの違いごとに、ピアスを開けたい部位によって使い分けられるようになっていて、先日私がフォワヘリを開けた際は筒型フォーセプスのお世話になりました。
フォーセプスが売ってる場所は、楽天市場やAmazonに出品しているピアスショップで購入できます。
私は、ひとまず安価なプラスチック製こちらの商品を購入しました。
プラスチック製はお安いですが傷が付きやすく、傷から雑菌が入って繁殖しやすいというデメリットがあるので、使用前に消毒液に漬け込んで滅菌しなければいけません。
そのためこの記事を読んで「フォーセプスを試したい!」と思った方は、最初からステンレス製・サージカルステンレス製を購入することをおすすめします。
フォーセプスの種類
ピアスを開ける際に使用するフォーセプスは、前述したように「筒型」「V字」「C字」、洗濯ばさみのような「簡易型」の4種類です。
開ける部位 | |
筒型フォーセプス | セプタムなど「見えにくい部位」 |
V字フォーセプス | 眉・へそなど「ひっぱってはさみたい部位」 |
C字フォーセプス | 舌・トラガスなど「裏表をはさみたい部位」 |
簡易フォーセプス | 耳・舌・へそなど |
フォーセプスの種類を使い分けることで、さまざまな部位のピアッシングをしっかり固定した状態でまっすぐ開けることができます。
筒型フォーセプスの使い方
- フォーセプスのストッパーを外す
- ピアッシングをする箇所にフォーセプスをはさんでストッパーで固定する
- フォーセプス先端の中心部にニードルを刺す
- フォーセプスのストッパーを外す
- フォーセプスを外す
上記は私が筒型フォーセプスを使ってフォワードヘリックスを開けたときの使い方ですが、他の部位をピアッシングする際もだいたいこのような流れになります。
フォーセプスを閉じると自動でストッパーがとまるようになっていますが、はさみすぎると痛いので軽くはさむ程度にしておきましょう。

フォーセプスを使うことでまっすぐピアスを開けられます
ピアッシングに失敗したことがある人は試してみて!