「子供服が捨てられない」と悩んでいる方が多い中で、先日私は子供2人が着た子供服を児童養護施設へ寄付しました。
子供服を処分する時の心の整理の仕方の一つとして、子供服を必要としている人や施設へ寄付することで、戸惑なく子供服を処分することができます。
今回は、私が子供服を寄付した話と、子供服を寄付する時にする3つのことをご紹介します。
80〜95cmの子供服を寄付した
子供らが着なくなった服を知人にあげようかと思っていたけど、この状況下でいつ渡せるか分からないし、どっかに寄付したい
海外に寄付する方法もあるけど、やっぱ他国よりまず自国の子供達に役立ってほしい
— エトウ (@matome_etou) May 13, 2020
子供服の寄付を考えついたのは、新型コロナウイルスの影響で児童センターで知り合ったママさんに会えなくなった時でした。
児童センターで知り合って仲良くなっただけなので、お互いの連絡先を知らなかったこともあって、「いつ会えるかわからないし、もう寄付しちゃおうかな」と思いついたわけです。
しかし、私が寄付したい子供服には名前が買いてあり、ユニクロや西松屋・アカチャンホンポ、さらには海外の無名ブランド品が多かったため、海外や国内の支援に寄付する条件を満たしていませんでした。
着なくなった子供服を寄付したいって話しの続報
役所の母子手帳とかくれる窓口にメールで問い合わせたところ、京都府内のとある児童養護施設への寄付が決まりました!
めっちゃ状態良い子供ばっかだったけど、名前書いてるのが唯一の欠点だったんだよね・・・
処分に困ってたし役立ってくれれば幸い https://t.co/r3aU6eSxU1
— エトウ (@matome_etou) May 25, 2020
そこで自治体の母子手帳などを公布してくれる窓口にメールで問い合わせをして、数回のメールのやり取りから、京都府内のとある養護施設へ子供服を寄付することに決まりました。
寄付した子供服は、80〜95cmの男の子向けの服30点ほど。
上の画像は寄付した子供服の一部ですが、たった30点でもケース販売のオムツの段ボールに半分以上埋まりました。
少し隙間ができてしまったので、未使用のオムツやお尻ふきなどを詰めて元払いで発送しました。
子供服を寄付する時にすること
捨てるに捨てられない子供服を寄付したお話をしてきましたが、では、子供服を寄付するには具体的にどうすればいいのでしょうか?
ここまでで私が子供服を寄付したお話をしてきましたが、より掘り下げてご紹介していきます。
自治体に子供服の寄付を受け付けているのか聞く
子供服の寄付は特に急ぐことがほとんどないので、電話でななく自治体のホームページ上にあるメールフォームから問い合わせてみましょう。
メールフォームがない、もしくはどこにメールフォームがあるのかわからない場合は、電話で問い合わせても問題ありません。
私の場合は、窓口ごとに別れたメールフォームから、母子手帳や乳幼児検診を実施している課のメールフォームから問い合わせを行いました。
この時に、寄付したい子供服の数や状態、記名の有無をしっかり伝えておきましょう。
問い合わせから3日後に、児童センターの所長さんから返信をいただき、私がどのような人に寄付したいのかお話をした上で、児童養護施設への寄付が決まりました。

起毛の服やパジャマ・アウターが多かったから、最初はシングルマザーやファーザーの家庭や、児童養護施設への寄付を希望していました
寄付する子供服を綺麗にする
子供服を寄付する場合、フリマアプリで売ったり、誰かにあげるのと同じく子供服を綺麗にする必要があります。
当たり前ですが洗濯をして、可能な限り毛玉を取り除くようにしましょう。
毛玉や毛羽立ちがひどい子供服は寄付しても喜ばれないので、残念ですが処分するようにします。
毛玉取り機は、ダイソーなど100円ショップで購入したものを使用しました。
申請書を書く
子供服を寄付する施設によっては、寄付する内容などを書く申請書の記入が必要な場合があります。
子供服を寄付したいと問い合わせた時に、申請書が必要かどうかも一緒に聞いておくようにしましょう。
私が記入した申請書には、
- 名前
- 住所
- 寄付内容
- 用途
を記入して、捺印をしてから寄付する子供服と一緒に送りました。
段ボールに詰めて送る
寄付する施設が決まり、子供服を綺麗にしたら、あとは段ボールに詰めて送るだけです。
贈る時は寄付元の施設の指示に従います。
寄付元によって着払いや元払いで送ってくださいなど、対応が異なる場合があるので、必ず確認しましょう。
いらない子供服は寄付しよう!
子供服は不思議なもので、もう誰も着ないとわかっていても、なかなか捨てられないものです。
- 状態がいい子供服
- 状態がいいけど名前が書いてある子供服
などは、自治体に問い合わせれば寄付できる施設を探してくれる可能性があります。
もしあなたが「子供服を処分したいけど捨てられない」と悩んでいる場合は、子供服を寄付することも考えてみてくださいね。