2021年8月に軟骨ピアスで人気の部位「ロック(ローク)」を開けました。
先にこの記事の結論を言うと、軟骨ピアスを開けて12日目にロックのピアスを外しました。
なぜならピアスが透けるくらい排除が進んでしまったからです…。
そこで今回は、軟骨ピアス(ロック)が排除されるまでの日数や対処法、症状について私の経験を交えながら画像付きで解説していきます。
軟骨ピアスの排除とは?
ピアスにおける排除とは、ピアッシングした後に装着したピアスを身体が異物だと判断して、体の外に押し出す現象のことです。
耳たぶ(ロブ)は排除が比較的起こりにくい部位ですが、軟骨ピアスは骨に穴を開けるためトラブルが多いことから排除が起こりやすいです。
軟骨ピアスの排除は、以下の3つが原因で起こります。
- 自然な排除
- トラブルによる排除
- 大きさがあっていないピアスによる排除
ピアスは私たちの身体にとっては「異物」なので、指にトゲが刺さって気づいたら取れていた時のように、体の外に押し出そうとします。
軟骨ピアスを開けた後の金属アレルギーや腫れ・膿みなどのトラブルで排除が進むことも多く、重たいピアスやシャフトが長すぎるなど合っていないピアスでも排除が起こります。
自然な排除は止めることができませんが、トラブルや合っていないピアスが原因の場合は、以下の方法で排除を止めることができる場合があります。
- サージカルステンレスやチタン製ピアスに付け替える
- 皮膚科で治療を受ける
- シャフトの長さを見直す
- 軽いピアスに付け替える

「自然な排除」だったのかな…
軟骨ピアス(ロック)が排除されるまでの日数は11日
上の画像は、私がこちらの記事でロックを開けたときと、その後11日目を比較した画像です。
11日目は開けてすぐに比べて、明らかにピアスが透けて見えているのがわかります。
定期的にロックの撮影をしていたので、それぞれの写真を並べてみました。
見比べると、少しずつ排除が進んでいるのがわかります。
軟骨ピアスが排除されそうになったら外そう
上の画像はロックを開けて12日目の画像です。
排除が進んで、引っ掛けたり寝ている間にちぎれるように取れると傷跡が残りやすくなるので、そうなる前に外しました。
気に入っていた部位だけに、排除になった時はとても落ち込みましたが、次は皮膚科で開けることを心に誓って泣く泣く外しました。
排除される時に症状はなかった
自然な排除の場合、症状なく排除が進んでいることが多いようです。
しかし金属アレルギーや腫れ・化膿などトラブルで排除が進んでいる場合は、痒みや痛みを伴って少しずつ排除が進んでいきます。
もし痒みや痛みが強くて、化膿している場合は早めに皮膚科を受診して医師の診察を受けるようにしましょう。

排除はとても悲しいですが、身体の自然な反応なので、排除になった時は早めに軟骨ピアスを外そう!