酵素洗顔はお肌の角栓や角質・皮脂などのお肌のざらつきを綺麗に洗い流してくれる洗顔料です。
酵素洗顔は毎日使えばその分お肌が整うと感じている方が多いですが、酵素洗顔の使用頻度はどのくらいの頻度なのでしょうか?
そこで今回は、酵素洗顔を使う頻度をご紹介いたします。
酵素洗顔を使う頻度は?
酵素洗顔の理想的な頻度は、2週に1回が理想的です。
1回の洗顔で効果を実感しにくければ、2日に1回の頻度でもう一度酵素洗顔を行います。
これは、お肌のたんぱく質を分解する酵素によって古い角質や角栓・皮脂を分解する刺激が強い効果が酵素洗顔にはあるためです。
私たちのお肌には早いうちに除去してはいけない、必要な皮脂や角質が存在しています。
では、この必要な皮脂や角質を除去するとどのような悪影響があるのでしょうか?
ターンオーバーを早めてはいけない理由
私たちの肌は常に新陳代謝を繰り返しています。
古い細胞は新しい細胞に押し出されるようにして、垢となって自然と除去されます。
この一連の働きを「ターンオーバー」と言います。
ターンオーバーには年齢による周期の目安が決まっていて、例えば20代であれば生理周期と同じ約28日間が目安です。
年齢別ターンオーバーの目安周期 | |
年齢 | 周期 |
10代 | 約20日 |
20代 | 約28日 |
30代 | 約40日 |
40代 | 約55日 |
50代 | 約75日 |
60代 | 約90日 |
このターンオーバーの目安期間を大幅に早めてしまうと、充分に育っていない未熟な細胞が肌の表面に上がってきてしまいまうことで、肌を外部の刺激から守るバリア機能が正常に働かないため、肌の乾燥や大人ニキビなどの肌トラブルが起こりやすくなります。

野菜や米、胎児などと同じで十分に育つ期間が必要ってこと
ターンオーバーを早める悪習慣
- 洗顔のしすぎ
- クレンジングを顔に乗せた状態でしばらく放置している
- 高頻度のピーリングや酵素洗顔
ターンオーバーが遅くなってしまう原因は、食生活や睡眠リズムの乱れ・ストレス・生理周期の乱れなどが挙げられますが、上記のような過度な肌ケアがターンオーバーを早めてしまいます。
ターンオーバーを適度な周期に保つためには、ターンオーバーを乱れさせない習慣の維持と、洗顔フォームやクレンジングなどに記載された使用方法を守ることが大切です。
酵素洗顔を使う正しいタイミング
高頻度の酵素洗顔はターンオーバーを早めてしまうのなら、いったいどのようなタイミングで酵素洗顔を使用すれば良いのでしょうか?
酵素洗顔はお肌を触った時にザラザラとざらついている時など、明らかに古い角質などが溜まっているのを感じた時に使うのがおすすめです。
私はだいたい2週間経つとTゾーンがざらついてくるので、酵素洗顔で洗顔しています。
お肌がざらつくと化粧ノリも自然と悪くなります。
- 肌がざらつく
- 化粧ノリがわるい
- 毛穴が目立ってきた
- 大人ニキビができている
このようなお肌の異変を感じたら、酵素洗顔を使ってみましょう。
まとめ
- 酵素洗顔はたんぱく質を分解する刺激が強い洗顔料
- 酵素洗顔を使用する頻度は2週に1度が理想
- 1回で効果を実感できなければ2日後にもう一度酵素洗顔を行う

頻度に気を付けて酵素洗顔で肌ケアしよう!